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カーシェアvsマイカー維持費を比較!月何回で逆転する?

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「マイカーとカーシェア、結局どっちが安いの?」と悩んでいませんか。

維持費の差額がはっきりしないまま、なんとなく迷い続けている人は多いはずです。

ネットで調べても「カーシェアがお得!」と書いてあるだけで、自分の利用パターンに合った具体的な金額が出てこない――そんな経験はないでしょうか。

この記事では、マイカーの年間維持費(軽自動車〜ミニバンまで4車種)と、カーシェアの利用料金を地域別・利用頻度別でシミュレーションして比較しています。

2025年12月のタイムズカー料金改定後の最新料金で試算しているので、古い情報に惑わされることなく「今の正確な数字」で判断できます。

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マイカーの年間維持費はいくら? 車種別の内訳を整理

まずは比較の土台として、マイカーを持った場合のコストを確認しましょう。

「車の維持費は高い」とよく聞きますが、実際にいくらかかるのかを車種別の内訳で整理します。

マイカー維持費の内訳一覧(軽自動車〜ミニバン)

マイカーの年間維持費を、車種別に内訳で見てみましょう。

ここでは駐車場代を除いた金額を先に整理します(駐車場代は地域差が大きいため、次のセクションで別に計算します)。

費用項目軽自動車コンパクトカーSUVミニバン
自動車税10,800円30,500円36,000円36,000円
自賠責保険(年割り)約11,000円約12,000円約12,000円約12,000円
任意保険約50,000円約65,000円約75,000円約80,000円
車検(年割り)約35,000円約45,000円約55,000円約60,000円
ガソリン代約72,000円約96,000円約120,000円約130,000円
メンテナンス費約30,000円約40,000円約50,000円約55,000円
消耗品(タイヤ・オイル等)約20,000円約25,000円約30,000円約35,000円
年間合計(駐車場代除く)約39万円約44万円約51万円約59万円
月額換算約3.3万円約3.7万円約4.3万円約4.9万円

軽自動車でも年間約39万円、月にすると約3.3万円がかかります。

SUVやミニバンになると年間50万〜60万円に達し、車を使わない日でも毎月数万円が出ていく計算です。

なお、車両購入費やローンの利息はここに含めていません。

あくまで「車を持っているだけでかかる維持費」を比較の土台としています。

維持費の最大変数は「駐車場代」

マイカーの維持費を左右する最大の要因は、じつは駐車場代です。

住んでいる地域によって大きく変わるため、ここを把握しておかないと正確な比較になりません。

地域駐車場代(月額)年間の駐車場代
東京23区2.5〜3万円30〜36万円
地方都市(政令指定都市など)約1万円約12万円
郊外・地方約5,000円約6万円

東京23区なら駐車場代だけで月2.5〜3万円かかります。

たとえばコンパクトカーの維持費(年間44万円)に東京23区の駐車場代(年間36万円)を足すと、年間約80万円・月額にして約6.7万円です。

一方、郊外であれば駐車場代は月5,000円ほど。

同じコンパクトカーでも年間50万円・月額4.2万円と、東京23区の6割程度で済みます。

この駐車場代の差が、のちに紹介するシミュレーションで「カーシェアが有利になるか、マイカーが有利になるか」を大きく分ける鍵になってきます。

カーシェア(タイムズカー)の料金体系を整理

次に、比較対象であるカーシェアのコストを見ていきましょう。

ここではシェア台数・ステーション数でトップのタイムズカーを基準に整理します。

基本料金と利用料金の仕組み

タイムズカーの料金は、シンプルな「月額基本料+使った分だけ」の仕組みです。

項目料金
月額基本料880円(利用料金に充当可能)
ベーシッククラス(15分)220円〜
6時間パック4,840円〜
12時間パック6,490円〜
ナイトパック(18:00〜翌9:00)2,640円〜(距離料金別途)

月額基本料の880円は、その月の利用料金に充当できます。

月1回でも使えば実質的な月額負担はゼロになる仕組みです。

マイカーとの最大の違いは、ガソリン代・保険料込みという点でしょう。

給油は必要に応じて車内の専用カードで行えるため、利用者の負担にはなりません。

任意保険・車検・税金も全てタイムズカー側が負担しているので、利用料金以外の追加コストが発生しにくい構造になっています。

距離料金のルール(2025年12月改定後)

2025年12月の料金改定で、距離料金のルールが変わりました。

改定前は「6時間超の利用で距離料金が発生」でしたが、改定後は利用時間に関係なく距離が基準になっています。

項目改定後のルール
距離料金の発生条件走行距離が20kmを超えた場合
料金超過分1kmあたり20円
適用範囲全プラン共通(利用時間に関わらず)

ポイントは、20km以内なら距離料金はゼロという点です。

近所のスーパーへの買い物や、子どもの習い事の送迎など、往復20km以内の利用であれば時間料金だけで済みます。

一方、片道20km以上のドライブに出かける場合は距離料金が上乗せされるので、長距離利用が多い人は注意が必要です。

料金改定の詳しい内容は、以下の記事で解説しています。

【2026年最新】タイムズカー料金改定まとめ|距離料金・20kmルールを徹底解説
2025年12月のタイムズカー料金改定を徹底解説。距離料金の「20kmルール」やTCPステージ特典の変更内容を改定前後の比較表で整理。8つの利用パターンで影響額をシミュレーション。他社カーシェアとの料金比較や、改定後の賢い使い方も紹介します。

タイムズカーの全料金プランを確認したい人は、こちらもあわせてどうぞ。

タイムズカーの料金が高いと感じたら読む記事|全プラン比較+安くする方法7選【2026年版】
タイムズカーの料金が高いと感じる5つの原因と安くする方法7選を解説。2025年12月改定後の最新料金表(3クラス×7時間帯+ナイトパック)、距離料金の20kmルール、利用パターン別シミュレーションで最適なプラン選択がわかります。

【地域×利用頻度別】損益分岐点シミュレーション

ここからが本題です。

マイカーとカーシェア、あなたの住むエリアと利用回数で「どちらが安いか」をシミュレーションしていきます。

シミュレーションの前提条件

比較を公平にするために、以下の条件で統一しています。

項目設定値
マイカー車種コンパクトカー(維持費 年44万円 + 駐車場代)
カーシェアタイムズカー ベーシッククラス
1回あたりの利用時間3時間
1回あたりの走行距離15km(距離料金なし)
利用シーン週末の買い物・おでかけ

1回3時間・走行15kmは「近場の買い物やお出かけ」を想定した設定です。

走行15kmなので距離料金はかかりません。

カーシェアの1回あたりの利用料金は、ベーシッククラス3時間で2,640円として計算しています。

東京23区の場合(駐車場代 月3万円)

まずは駐車場代が最も高い東京23区のケースです。

月の利用回数カーシェア(年間)マイカー(年間)年間の差額
月2回約7.4万円約80万円カーシェアが約73万円安い
月4回約13.7万円約80万円カーシェアが約66万円安い
月6回約20.0万円約80万円カーシェアが約60万円安い
月8回約26.4万円約80万円カーシェアが約54万円安い
月12回約39.0万円約80万円カーシェアが約41万円安い
月16回約51.7万円約80万円カーシェアが約28万円安い
月20回約64.4万円約80万円カーシェアが約16万円安い

東京23区では、月12回以下ならカーシェアが圧倒的に安いという結果になりました。

月4回(週末に1回)の利用なら、カーシェアのほうが年間66万円もお得です。

月20回まで増やしてもまだカーシェアが安く、損益分岐点はおよそ月25回前後です。

つまり、ほぼ毎日使うレベルにならない限り、東京23区ではカーシェアがコスト面で有利といえます。

地方都市の場合(駐車場代 月1万円)

次に、政令指定都市など地方都市のケースです。

月の利用回数カーシェア(年間)マイカー(年間)年間の差額
月2回約7.4万円約56万円カーシェアが約49万円安い
月4回約13.7万円約56万円カーシェアが約42万円安い
月6回約20.0万円約56万円カーシェアが約36万円安い
月8回約26.4万円約56万円カーシェアが約30万円安い
月12回約39.0万円約56万円カーシェアが約17万円安い
月16回約51.7万円約56万円カーシェアが約4万円安い
月20回約64.4万円約56万円マイカーが約8万円安い

地方都市では、損益分岐点が月17回前後まで下がります。

駐車場代が月1万円と安い分、マイカーの総コストが東京23区より24万円ほど低いためです。

ただし、月8回(週2回)の利用でもカーシェアのほうが年間30万円安く、週末中心の利用であればカーシェアが十分有利な結果になりました。

郊外の場合(駐車場代 月5,000円)

最後に、駐車場代が安い郊外のケースを見てみましょう。

月の利用回数カーシェア(年間)マイカー(年間)年間の差額
月2回約7.4万円約50万円カーシェアが約43万円安い
月4回約13.7万円約50万円カーシェアが約36万円安い
月6回約20.0万円約50万円カーシェアが約30万円安い
月8回約26.4万円約50万円カーシェアが約24万円安い
月12回約39.0万円約50万円カーシェアが約11万円安い
月16回約51.7万円約50万円マイカーが約2万円安い
月20回約64.4万円約50万円マイカーが約14万円安い

郊外では、損益分岐点が月15回前後です。

郊外でも月5回以下ならカーシェアが得で、月12回まではカーシェアのコスト優位が続きます。

「郊外なら車は必須」と思いがちですが、利用頻度が月12回以下であれば、郊外でもカーシェアのほうがコストを抑えられる計算です。

ただし、郊外はステーション数が限られるため、近くにカーシェアのステーションがあるかどうかを先に確認しておきましょう。

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ライフスタイル別「カーシェア or マイカー」判断フロー

シミュレーションでコストの差はわかりました。

でも、実際の判断にはコスト以外の要素も関わってきます。

ここでは、ライフスタイル別にどちらが向いているかを整理します。

カーシェアが向いているライフスタイル

コスト面だけでなく、日常の使い方で考えてもカーシェアが合理的なケースがあります。

ライフスタイル利用頻度の目安カーシェアが合う理由
単身・DINKS(子供なし夫婦)月4〜6回(週末の買い物・レジャー)平日は電車通勤、車は週末だけ。維持費を払い続けるより使った分だけのほうが合理的
共働き夫婦・子供なし月4〜8回通勤は電車、週末のまとめ買いやおでかけに限定。車を置いておくスペースの確保も不要
都市部在住で駐車場代が月2万円以上月12回以下駐車場代だけで年間24万円以上。使わない日も支払い続けるコストが大きい
車の利用が不定期な人月2〜4回「月に数回しか乗らないけど、あると便利」なら、必要なときだけ借りるカーシェアが最適

共通しているのは「車を毎日は使わない」という点です。

週末や必要なときだけ車を使うのであれば、マイカーの維持費は過剰な固定費になりかねません。

マイカーが向いているライフスタイル

逆に、マイカーのほうが合理的なケースも当然あります。

ライフスタイル利用頻度の目安マイカーが合う理由
子供の送迎が毎日ある月20回以上保育園・習い事の送迎で毎日使うなら、カーシェアでは都度予約・返却の手間がかかりすぎる
通勤に車が必要月20回以上郊外で電車通勤が難しい場合、通勤用の車は生活インフラ。カーシェアでは対応しきれない
チャイルドシートや荷物を常時積みたい頻度を問わずカーシェアでは毎回チャイルドシートの取り付け・取り外しが必要。荷物も利用後に全て撤去する必要がある
長距離移動が多い月8回以上(片道30km超)距離料金の加算でカーシェアのコストが跳ね上がる。ガソリン代だけで済むマイカーのほうが割安

ポイントは「毎日乗るか」と「荷物を置きっぱなしにしたいか」の2点です。

どちらかに当てはまるなら、マイカーの維持費を払う価値は十分あるといえるでしょう。

「今はカーシェア、将来マイカー」という選択肢

「今すぐどちらかに決めなくてはいけない」と思う必要はありません。

たとえば、子供が生まれる前の段階では月4〜6回程度の利用にとどまるケースが大半です。

この頻度ならどの地域でもカーシェアのほうが安く、わざわざマイカーを購入する理由がありません。

一方、子供が大きくなって送迎が増え、月の利用回数が15回を超えるようになったら、そのときマイカーに切り替えればよいのです。

まずカーシェアで始めて、利用データを見てから判断する。

これが最もリスクの低い方法です。

カーシェアなら入会金・違約金なしでいつでもやめられるので、「合わなかったらマイカーに切り替える」という判断がしやすいのもメリットです。

1〜2年カーシェアを使って実際の利用回数を記録し、損益分岐点を超えたタイミングでマイカーを検討する――この順番なら、データに基づいた判断ができます。

カーシェア3社の料金・ステーション数の比較は、こちらの記事を参考にしてみてください。

カーシェア比較おすすめ5選【2026年最新】タイムズカー・dカーシェア・楽天・カレコ・オリックスを料金・ステーション数・紹介コードで徹底比較
タイムズカー・dカーシェア・楽天カーシェア・カレコ・オリックスの主要5社を料金・ステーション数・紹介コードで比較。月1〜2回の夫婦・家族利用に最適なカーシェアが一記事でわかります。

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まとめ|維持費の差は「駐車場代×利用頻度」で決まる

マイカーとカーシェアの維持費比較のポイントを整理します。

  • マイカーの年間維持費は軽自動車でも39万円〜。駐車場代が月2万円以上の都市部ではさらに負担が大きい
  • カーシェアは月額880円+使った分だけ。ガソリン代・保険込みで追加コストが発生しにくい
  • 損益分岐点は地域で大きく変わる: 東京23区なら月25回前後、地方都市なら月17回前後、郊外なら月15回前後
  • 週末中心で月4〜8回の利用なら、どの地域でもカーシェアがコスト面で有利
  • 迷ったら「まずカーシェアで始めて、利用データを見てからマイカーに切り替えるか判断」がベスト

「マイカーかカーシェアか」は、住んでいるエリアの駐車場代と、月に何回車を使うかで答えが変わります。

週末に数回乗る程度であれば、ほとんどのケースでカーシェアのほうが年間数十万円のコスト削減になります。

まだ決めきれないという人は、まずカーシェアで始めてみるのがおすすめです。

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