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Marshall MAJOR Vレビュー|音質・デザイン・バッテリーを元MAJOR IIIユーザーが正直評価【2026年最新】

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Marshall MAJOR IIIを3年以上使い続けてきた筆者が、後継機のMAJOR Vに買い替えました。

結論から言うと、MAJOR IIIで感じていた不満がほぼ解消されていて、買い替えて正解でした。

この記事では、MAJOR Vの音質・デザイン・バッテリー・装着感を正直にレビューします。

「Marshallのヘッドホンが気になっているけど、実際どうなの?」という人や、「MAJOR IIIやIVからの買い替えを検討している」という人はぜひ参考にしてください。

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Marshall MAJORシリーズとは

Marshallは1962年にイギリスで創業した音響ブランドです。

ギターアンプのメーカーとして世界的に有名で、ライブ会場やスタジオで目にする黒いアンプはMarshall製であることが多いでしょう。

そのMarshallがヘッドホン・イヤホン市場に参入し、音響メーカーとしての技術力をポータブルオーディオに注ぎ込んだのがMAJORシリーズです。

MAJORシリーズはMarshallヘッドホンの中でもオンイヤータイプ(耳の上に乗せるタイプ)のエントリーモデルにあたります。

現行の最新モデルは2024年6月に発売されたMAJOR Vです。

なお、筆者が以前使っていたMAJOR IIIは生産終了しています。

現在購入するならMAJOR VまたはMAJOR IVの2択になりますが、この記事ではMAJOR Vを中心にレビューします。

Marshall MAJOR Vの基本スペック

まずはMAJOR Vのスペックを整理します。

項目 MAJOR V
タイプ オンイヤー(密閉型)
ドライバー 40mmダイナミック
Bluetooth 5.3(SBC / AAC / LC3対応)
連続再生時間 100時間以上
充電 USB-C / Qi対応ワイヤレス充電
重量 約186g
折りたたみ 対応
ノイズキャンセリング 非搭載
有線接続 3.5mmジャック対応
マルチポイント 2台同時接続対応
参考価格(税込) 約22,980円

注目すべきはバッテリー持続100時間超えQi対応ワイヤレス充電の2点です。

100時間というバッテリーは、毎日3時間使っても1ヶ月以上もつ計算になります。

充電の手間がほとんどないのは、日常使いにおいて地味に大きなメリットです。

MAJOR Vの良いところ(実際に使って感じたこと)

デザインが圧倒的におしゃれ

Marshallヘッドホンを選ぶ理由の多くはデザインでしょう。

MAJOR Vも例にもれず、Marshallらしいクラシックなデザインを継承しています。

マットブラックのボディにゴールドのロゴ、レザー調のヘッドバンドとイヤーパッド。

カフェや電車で使っていると「それどこのヘッドホン?」と聞かれることがあるくらい、目を引くデザインです。

インテリアとして部屋に置いておくだけでも様になります。

MAJOR IIIからのデザイン上の変化は控えめですが、全体的にすっきりと洗練された印象になりました。

100時間バッテリーは革命的

MAJOR IIIは連続再生30時間、MAJOR IVは80時間でしたが、MAJOR Vは100時間超えです。

実際に使ってみて感じたのは「充電を意識しなくなる」ということ。

毎日の通勤(往復1.5時間ほど)で使っても、2ヶ月近く充電せずに使い続けられました。

15分の充電で約15時間分の再生が可能な急速充電にも対応しているので、万が一のバッテリー切れでも安心です。

音質はクリアで中高音が際立つ

Marshall MAJORシリーズの音質は「ドンシャリ」でも「低音偏重」でもありません。

ギターアンプメーカーらしく、クリアで中高音が際立つ音質です。

ボーカルの声がくっきりと前に出てくるので、J-POPやロックとの相性がとくによいと感じます。

低音もしっかり出ていますが、ズンズン響くような重低音を求める人には少し物足りないかもしれません。

MAJOR IIIと比べると、全体的に解像度が上がった印象で、楽器の分離感がよくなりました。

Bluetooth 5.3とLC3コーデック対応により、ワイヤレスでも安定した高音質を維持できています。

マルチポイント接続が便利

MAJOR Vは2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応しています。

たとえばスマホとPCに同時接続しておけば、PCで音楽を聴いている途中にスマホの電話が鳴ったら自動的に切り替わります。

MAJOR IIIにはなかった機能なので、これだけでも買い替えた価値があると感じました。

MAJOR Vの気になるところ(正直なデメリット)

ANC(ノイズキャンセリング)は非搭載

2万円台のヘッドホンでANC非搭載という点は、正直マイナスです。

同価格帯のSonyやJBLのヘッドホンにはANCが搭載されている製品もあります。

電車やカフェでの雑音を完全に消したい人にとっては、MAJOR Vは選択肢から外れるかもしれません。

ただし、オンイヤータイプ自体がある程度の遮音性を持っているため、まったく外の音が聞こえるわけではありません。

「音楽に集中できれば十分」というレベルであれば、ANCなしでも大きな問題にはならないでしょう。

装着感は長時間だとやや厳しい

MAJOR Vはオンイヤータイプのため、耳の上にイヤーパッドが乗る構造です。

2〜3時間程度の使用であれば問題ありませんが、5時間を超えると耳が痛くなってきます。

これはMAJOR IIIの頃からの特徴で、Vになっても大きくは改善されていません。

長時間の作業用途で使いたい人は、オーバーイヤータイプのMONITOR III A.N.C.や他メーカーの製品を検討した方がよいでしょう。

重低音を求める人には向かない

前述のとおり、MAJORシリーズの音質はクリア寄りです。

EDMやヒップホップなど重低音が重要なジャンルを中心に聴く人は、Sonyの重低音シリーズやBeatsの方が満足できるかもしれません。

あくまで「バランスのよいクリアな音質でロックやポップスを楽しむ」のがMAJORシリーズの強みです。

MAJOR V・MAJOR IV・MAJOR III スペック比較

「旧モデルとの違いを知りたい」という人向けに、3世代のスペックを比較します。

項目 MAJOR III BT MAJOR IV MAJOR V
発売年 2018年 2020年 2024年
Bluetooth 5.0 5.0 5.3
対応コーデック SBC / aptX SBC SBC / AAC / LC3
連続再生 約30時間 約80時間 100時間以上
充電端子 USB-C USB-C USB-C
ワイヤレス充電 非対応 Qi対応 Qi対応
マルチポイント 非対応 非対応 2台同時
ドライバー 40mm 40mm 40mm
重量 約178g 約165g 約186g
ANC なし なし なし
参考価格 生産終了 約18,990円 約22,980円
販売状況 生産終了 販売中 販売中(最新)

MAJOR IVからVへの進化ポイントは、Bluetooth 5.3対応・LC3コーデック追加・マルチポイント対応・バッテリー80→100時間の4点です。

MAJOR IVは現在もセール価格で13,000〜15,000円程度で購入できるため、コスパ重視ならIVも選択肢に入ります。

ただし、マルチポイント接続やLC3コーデックなど日常的な使い勝手を考えると、筆者としてはMAJOR Vをおすすめします。

ノイキャンが必要ならMONITOR III A.N.C.という選択肢

「Marshallのデザインが好きだけど、ANCがないのは困る」という人にはMONITOR III A.N.C.があります。

Marshallのオーバーイヤータイプのフラッグシップモデルで、2024年10月に発売されました。

項目 MAJOR V MONITOR III A.N.C.
タイプ オンイヤー オーバーイヤー
ANC なし あり(Soundstage空間オーディオ対応)
連続再生 100時間以上 70時間(ANC ON)/ 100時間(ANC OFF)
重量 約186g 約247.5g
参考価格 約22,980円 約54,980円

MONITOR III A.N.C.はANC搭載に加え、Soundstageという空間オーディオ機能を備えています。

映画やライブ映像を臨場感のある音で楽しみたい場合にも向いています。

ただし価格は54,980円(税込)と、MAJOR Vの2倍以上です。

Sony WH-1000XM6(約59,400円)やBose QuietComfort Ultra Headphones(約54,000円)と同じ価格帯になるため、ANC性能を最優先するならこれらの製品も比較検討した方がよいでしょう。

Marshallのデザインに惚れ込んでいて、かつANCが必要な人にとってはMONITOR III A.N.C.が唯一の選択肢になります。

Marshall MAJOR Vはこんな人におすすめ

ここまでの内容をふまえて、MAJOR Vが合う人・合わない人を整理します。

MAJOR Vが向いている人

  • ヘッドホンのデザインにこだわりたい人
  • 充電の手間を極力なくしたい人(100時間バッテリー)
  • ロック・ポップス・J-POPなどボーカル主体の音楽が多い人
  • スマホとPCを行き来する使い方をしたい人(マルチポイント)
  • 2万円台でおしゃれなヘッドホンがほしい人

MAJOR Vが向いていない人

  • ノイズキャンセリングが必須の人 → MONITOR III A.N.C.やSony WH-1000XM6を検討
  • 重低音を重視する人 → SonyのEXTRA BASSシリーズやBeatsを検討
  • 長時間(5時間超)つけっぱなしにしたい人 → オーバーイヤータイプを検討
  • 予算を1万円台に抑えたい人 → MAJOR IVのセール時を狙うか他メーカーを検討

よくある質問(FAQ)

Marshall MAJORシリーズについて、よく聞かれる質問に答えます。

Q1: Marshall MAJOR IIIはまだ買えますか?

MAJOR III(有線・Bluetooth共に)は生産終了しています。

Amazonなどで中古品や在庫品が出回っていることはありますが、保証面を考えると現行のMAJOR VかMAJOR IVを選ぶのがおすすめです。

Q2: MAJOR VとMAJOR IVで音質に違いはありますか?

ドライバーサイズは同じ40mmですが、MAJOR VはLC3コーデックに対応しているため、対応デバイスと組み合わせるとより高品質な音声伝送が可能です。

体感としては大きな差ではありませんが、音の解像度がわずかに向上している印象です。

Q3: 通話品質はどうですか?

内蔵マイクで通話が可能です。

静かな場所での通話であれば問題ありませんが、騒がしい場所ではノイズキャンセリングマイクではないため相手に周囲の音が入りやすくなります。

オンライン会議で頻繁に使う場合は、別途マイクを用意するか、マイク性能に定評のある製品を検討した方がよいかもしれません。

Q4: 有線でも使えますか?

3.5mmオーディオケーブルを接続すれば有線でも使えます。

バッテリーが切れたときや、飛行機内など無線が使えない場面でも安心です。

Q5: Marshall MAJOR Vはどこで試聴できますか?

家電量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラなど)やLOFTに展示されていることが多いです。

購入前に装着感と音質を確認したい人は、店頭で試してみることをおすすめします。

まとめ

Marshall MAJOR Vについて、元MAJOR IIIユーザーの視点からレビューしました。

最後に要点を整理します。

  • MAJOR Vは2024年6月発売のMarshallオンイヤーヘッドホン最新モデル。価格は約22,980円
  • 100時間超えのバッテリー、Qi充電、マルチポイント接続が大きな進化ポイント
  • 音質はクリアで中高音が際立ち、ロックやポップスとの相性がよい
  • ANC非搭載とオンイヤー特有の装着感は理解した上で選ぶ必要がある
  • ANCが必要ならMONITOR III A.N.C.(約54,980円)も選択肢に入る
  • MAJOR IIIは生産終了。買い替えならMAJOR V、コスパ重視ならMAJOR IVも検討の価値あり

Marshallのヘッドホンは、音質だけでなく「持つ喜び」を感じさせてくれるプロダクトです。

デザインに惹かれたなら、その直感は正しいと思います。

ANC非搭載という割り切りを受け入れられるなら、2万円台で手に入るヘッドホンとしてMAJOR Vは非常に満足度の高い選択です。

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