週末の人気飲食店で1〜2時間待ちは珍しくありません。
せっかくの休日を行列で消耗するのは、できれば避けたいですよね。
そんな悩みを解決するのが、飲食店の行列をスキップできるサービス「SuiSui(スイスイ)」です。
テーマパークのファストパスと同じ発想を飲食店に持ち込んだ新しいサービスで、日経トレンディの2026年ヒット予測では7位に選出されました。
この記事では、SuiSuiの使い方を5ステップで解説し、ダイナミックプライシングの料金目安や対応店舗一覧、メリット・デメリットまで網羅的にまとめています。
読み終わるころには、次の外食でSuiSuiを使えるようになっているはずです。
\ 行列をスキップして人気店へ /
SuiSui 公式サイトはこちら →SuiSuiとは?飲食店の行列をスキップできるファストパス
SuiSuiは、テーマパークのファストパスを飲食店に応用したサービスです。
チケットを購入することで行列をスキップし、優先的に入店できます。
SuiSuiの基本情報
SuiSuiは株式会社SuiSuiが運営するサービスで、2025年4月に正式スタートしました。
創業者の佐藤慶一郎氏は元USEN社員で、1,000店以上の飲食店と取引した経験から「行列問題を解決したい」と起業しています。
SuiSuiはスマホのブラウザから利用できるWebアプリ形式です。
App StoreやGoogle Playからアプリをダウンロードする必要はありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | SuiSui(スイスイ) |
| 運営会社 | 株式会社SuiSui |
| サービス開始 | 2025年4月 |
| 利用形式 | Webアプリ(ブラウザで利用) |
| 導入店舗数 | 約50〜70店舗(2025年10月時点) |
| 利用者数 | 約30,000〜40,000人 |
| メディア掲載 | 日経トレンディ2026ヒット予測7位 |
「順番待ち管理」とは根本的に違う
行列に関するアプリといえば、EPARKやAirウェイトを思い浮かべる人もいるでしょう。
しかし、これらは「順番を管理・効率化」するサービスであり、行列をスキップできるわけではありません。
SuiSuiのコンセプトは「お金を払って順番をスキップ」するというものです。
ディズニーランドやUSJのファストパスと同じ発想を、飲食店に持ち込んでいます。
順番待ちを管理するのではなく、そもそも並ばないという選択肢を提供しているのがSuiSuiの特徴です。
SuiSuiの使い方|5ステップで行列スキップ
SuiSuiの使い方はシンプルで、5つのステップで行列をスキップできます。
初回はアカウント登録が必要ですが、2回目以降はQRコードを読み取ってチケットを購入するだけです。
ステップ1 — 店頭のQRコードを読み取る
SuiSuiに対応している店舗の入口には、SuiSui専用のQRコードが掲示されています。
スマホの標準カメラでこのQRコードを読み取ると、SuiSuiのWebアプリが自動で開きます。
App Store / Google PlayでのDLは不要で、ブラウザだけで利用できるのがポイントです。
事前にアプリをインストールしておく手間がないため、初めてでもその場ですぐに始められます。
ステップ2 — アカウント登録・カード情報入力(初回のみ)
初回利用のときだけ、アカウント登録が必要です。
Googleアカウント・SNSアカウント・メールアドレスのいずれかで登録できます。
あわせてクレジットカード情報も入力します。
チケット購入時の決済に使うため、事前に登録しておく流れです。
2回目以降はこのステップを省略できるので、初回だけ少し時間がかかると思っておきましょう。
ステップ3 — 仮チケットを発行する
利用する人数を選択して、仮チケットを発行します。
グループで利用する場合でも、代表者1名がまとめて発行できるので全員が登録する必要はありません。
仮チケットの画面を店舗スタッフに見せると、指定の待機場所を案内されます。
この時点ではまだ決済は発生しないので、気軽に発行して大丈夫です。
ステップ4 — 席が空いたら本チケットを購入
席の準備が整うとスマホに通知が届きます。
通知を受け取ったら、本チケットを購入してください。
このタイミングで決済が発生します。
SuiSuiはダイナミックプライシングを採用しているため、同じ店舗でもタイミングによって料金が変わります。
購入画面に表示される金額を確認してから決済できるので、想定外の出費になる心配はありません。
ステップ5 — 行列をスキップして入店
本チケットの購入が完了したら、チケット画面をスタッフに提示します。
行列に並んでいる人を飛ばして、優先的に席へ案内してもらえます。
店頭での流れはスムーズで、スタッフ側もSuiSui利用者の案内に慣れています。
「行列をスキップする」という体験は、一度味わうとやめられないという声も多いサービスです。
SuiSuiの料金|ダイナミックプライシングの仕組み
SuiSuiの料金は固定ではなく、ダイナミックプライシングという仕組みで決まります。
同時にチケットを購入する人が多いほど価格が上がる仕組みです。
実際の価格帯とあわせて解説します。
ダイナミックプライシングとは
ダイナミックプライシングとは、需要に応じて価格が変動する仕組みのことです。
SuiSuiでは、同時にファストパスを購入する人数が増えるほどチケット価格が上昇します。
たとえば、以下のようなイメージです。
| 購入順 | チケット価格(例) |
|---|---|
| 1人目 | 500円 |
| 2人目 | 750円 |
| 3人目 | 1,000円 |
この仕組みにより、ファストパスの購入者が増えすぎるのを防ぎつつ、店舗の収益を最大化しています。
テーマパークと同じく「需要に応じた価格設定」と考えるとわかりやすいでしょう。
実際の価格帯はいくら?
店舗やタイミングによって価格は異なりますが、一般的な目安は500〜1,500円程度です。
以下に参考となる実例をまとめました。
| 店舗名 | 参考価格 | 補足 |
|---|---|---|
| 豚山(東京駅店) | 約500円〜 | 体験レポートでは500円で30分の行列スキップ |
| 矢場とん(名古屋) | 約900〜1,000円 | ピーク時は最大6,000円の実績あり |
「500円で30分の行列をスキップできる」と考えると、時給換算で1,000円以上の価値があります。
休日の貴重な時間をお金で買えると考えれば、十分に元が取れるのではないでしょうか。
なお、混雑のピーク時は価格が高くなりますが、閑散時は安くなります。
少し時間をずらして訪問すれば、チケット代を抑えられる可能性もあります。
店舗側の費用は無料
SuiSuiは店舗側の初期費用・月額費用ゼロで導入できるサービスです。
チケット売上をSuiSuiと店舗でレベニューシェア(売上分配)する仕組みになっています。
店舗にとっても導入のハードルが低いため、対応店舗は今後も増えていくことが見込まれます。
実際に矢場とんでは月間70万円以上の追加売上を記録しており、店舗側のメリットも大きいサービスです。
SuiSuiの対応店舗一覧【2026年3月最新】
SuiSuiは現在、東京・名古屋・大阪・横浜・岡山を中心に約50〜70店舗で導入されています。
主な対応店舗をジャンル・エリアごとに一覧でまとめました。
対応店舗リスト
| 店舗名 | 導入店舗数・店舗名 | ジャンル | エリア |
|---|---|---|---|
| 矢場とん | 6店舗(名古屋駅エスカ店、名鉄店、金シャチ横丁店、栄LACHIC店、栄セントライズ店、イオンドーム前店) | みそかつ | 名古屋 |
| 天ぷら たかお | 4店舗(渋谷パルコ店、ジョイナス横浜店、日国ビル店、イオンモール岡山店) | 天ぷら | 渋谷・横浜・岡山 |
| 牛かつ もと村 | 3店舗(難波店、難波支店、難波御堂筋店) | 牛かつ | 大阪・難波 |
| 豚山 | 東京駅店 | ラーメン | 東京 |
| あいだや | 上野店 | ラーメン | 東京 |
| 千房 | 道頓堀ビル店 | お好み焼き | 大阪・道頓堀 |
| 世界一暇なラーメン屋 | — | ラーメン | — |
| 道頓堀 みつる | — | — | 大阪・道頓堀 |
上記は2026年3月時点で確認できている主な店舗です。
最新の対応店舗はSuiSui公式サイトで確認できます。
対応店舗は今後も拡大予定
SuiSuiは100社300店舗への拡大を目標に掲げています。
店舗側の導入費用がかからないレベニューシェアモデルのため、新たに導入する店舗のハードルは低い状態です。
現時点では名古屋の矢場とん(6店舗)が最も多く導入しており、今後は東京・大阪を中心にさらに広がっていくことが期待されます。
行きたい店舗がまだ対応していない場合でも、公式サイトを定期的にチェックしてみてください。
SuiSuiのメリット・デメリット|実際の口コミも紹介
SuiSuiは便利なサービスですが、すべての人に合うわけではありません。
メリットとデメリットを、実際の口コミもあわせて整理します。
メリット・良い口コミ
SuiSuiの最大のメリットは、やはり行列に並ばずに人気店へ入れることです。
とくに以下のようなシーンで重宝されています。
- 旅行中の限られた時間で人気店に行きたいとき
- 子連れで長時間並ぶのが難しいとき
- デートでスマートに人気店へ案内したいとき
- ビジネスランチの短い休憩時間を有効に使いたいとき
また、アプリDL不要(Webブラウザで完結)という手軽さも大きなポイントです。
2回目以降はQRコードを読み取るだけで使えるため、操作に慣れるのも早いでしょう。
実際の口コミでは「500円で30分の行列をスキップできた。コスパが良い」「子連れで並ぶのが難しいので助かった」といった声が見られます。
デメリット・気になる口コミ
一方で、注意しておきたい点もあります。
- 食事代とは別にチケット代がかかる
- 混雑時ほどダイナミックプライシングで価格が上がる
- 対応店舗がまだ約50〜70店舗と限られている
- 「お金で順番を買う」ことに心理的な抵抗を感じる人もいる
- Webアプリのため通信環境が必要
口コミでは「対応店舗がまだ少ない」「周りの目が気になる」という声もあります。
ただし、SuiSuiは2025年4月にスタートしたばかりのサービスです。
対応店舗は拡大中であり、今後使える場面はどんどん増えていくでしょう。
「お金で順番を買う」ことに抵抗を感じるかもしれませんが、テーマパークのファストパスと同じ仕組みだと考えると、少しハードルが下がるのではないでしょうか。
SuiSuiとEPARK・Airウェイトの違い【比較表】
飲食店の行列や順番待ちに関するアプリはSuiSui以外にもあります。
それぞれの特徴を比較表で整理しましたので、自分に合ったサービスを見つける参考にしてください。
比較表
| 項目 | SuiSui | EPARK | Airウェイト | LINE順番待ち |
|---|---|---|---|---|
| コンセプト | 行列スキップ(ファストパス) | 順番待ち受付・管理 | 受付・呼び出し管理 | LINE連携の順番通知 |
| ユーザー費用 | 有料(500〜1,500円程度) | 無料 | 無料 | 無料 |
| 行列スキップ | 可能 | 不可 | 不可 | 不可 |
| 対応業種 | 飲食店 | 飲食店・病院・美容院など | 飲食店・クリニックなど | 飲食店 |
| 利用方法 | 店頭QR → Webアプリ | アプリ or Web | 店頭iPad | LINE公式アカウント |
| 特徴 | 有料で優先入店 | 遠隔で順番取り可能 | 店舗の受付業務効率化 | LINEで順番通知 |
EPARK・Airウェイト・LINE順番待ちはいずれも無料で使えますが、行列をスキップする機能はありません。
あくまでも「順番を効率的に管理する」サービスです。
SuiSuiだけが「お金を払って行列をスキップする」というコンセプトのサービスであり、根本的に仕組みが異なります。
SuiSuiが向いている人・向いていない人
比較を踏まえて、SuiSuiが向いている人と向いていない人を整理します。
SuiSuiが向いているのは、時間を優先したい人です。
休日の限られた時間を行列で消耗したくない人や、旅行中に効率よく人気店を回りたい人にぴったりのサービスといえるでしょう。
外食頻度が高い人ほど、SuiSuiを活用できる場面が多くなります。
一方、食事代以外の追加費用をかけたくない人や、そもそも対応店舗が少ないエリアに住んでいる人には向きません。
また、行列に並ぶこと自体が苦にならない人であれば、無理にSuiSuiを使う必要はないでしょう。
\ 次の外食でSuiSuiを試してみる /
SuiSui 公式サイトはこちら →まとめ|SuiSuiで「並ばない外食」を始めよう
SuiSui(スイスイ)は、飲食店の行列をスキップできるファストパスサービスです。
最後に、この記事のポイントをまとめておきます。
- 使い方は5ステップ(QR読み取り → 登録 → 仮チケット → 本チケット購入 → 入店)
- 料金は500〜1,500円が目安(ダイナミックプライシングで変動)
- アプリのダウンロードは不要で、スマホのブラウザから利用可能
- 対応店舗は約50〜70店舗で、100社300店舗への拡大を目指している
「行列が長いから今日はやめよう」と人気店を諦めた経験がある人は、SuiSuiを試してみる価値があります。
ワンコインから行列をスキップできるので、まずは公式サイトで対応店舗をチェックしてみてください。
時間を節約できるお得なアプリをほかにも紹介しています。





